
| 向田邦子賞とは、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績を讃え、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈られる賞として、1983年より毎年開催されている。 また、この賞は、毎年4月1日から翌年3月31日までに放送されたテレビドラマの中から授賞作品が選ばれ、受賞者には特製万年筆と副賞として300万円が贈られる。 ■向田邦子(むこうだ くにこ) 1929年11月28日 東京都世田谷区生まれ 1952年に雄鶏社に入社し、雑誌の編集に携わりながら脚本を学ぶ。同社を退社した後、脚本家として「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「阿修羅のごとく」を含め、20年間で1000本以上もの作品を残した。また、小説家として、短編の連作「花の名前」「かわうそ」「犬小屋」で、第83回直木賞(1980 年)を受賞。その他に、エッセイにも定評があり、「父の詫び状」「夜中の薔薇」なども有名である。こうして、多数の作品を手がける中、1981年8月、台湾上空で飛行機による不慮の事故によって51歳の若き生涯を終えた。 |