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タイトル クルーズレポート


待望の新感覚フェリー
ニュー「きそ」誕生!
太平洋フェリー「いしかり」の就航から約14年の歳月を経て、
1月9日、名古屋〜仙台〜苫小牧を結ぶニュー「きそ」がデビュー。
船旅の進化にふさわしい、新感覚のフェリーが走り出した。

レポート写真
  






















「これがフェリー!?」
 生まれたばかりのニュー「きそ」に初乗船した正直な感想だ。“木曽川”が由来という純和風の名前からは想像できない、鮮やかな色遣い。外国のカジュアル客船に迷い込んだよう。太平洋フェリーのリピーターも、「期待以上です。新しい船って、新車みたいな匂いがしますね」と目を輝かせて船内を歩き回る。

 パブリックスペースの中心となる6デッキの解放感は客船にも負けない。ラウンジ前と階段の間に隔壁をなくし、既存船と比べ空間的なゆとりが大きく広がった。この階には、左右の窓辺を中心に約150人分もの椅子やソファが置かれ、飽きるまで海の眺めを味わえる。

 パソコンを持参したら、海側を向いてキーが叩けるOAコーナー「マルルー」へ。デッキの案内図などの表示も分かりやすく、“優しい船”という印象も残った。

 太平洋フェリーといえば、イベントも自慢。昼下がりは「マーメイドクラブ」でピアノの弾き語りを、夜は真紅の壁に彩られたショーラウンジ「サザンクロス」で、コンサートを楽しんだ。上海出身の歌手・馮さんは、
「10年前、“いしかり”で初めて船のステージに立ち、この世界に魅せられました。また新しい船で歌えて嬉しいです」。




(この記事は隔月刊誌『船の旅』から)


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